はせがわ矯正歯科クリニック(新潟市) -新潟駅ビルCoCoLo メディカルコートAで営業中




  歯並びが悪い影響
  近年、食生活の変化などにより 顎の骨が小さくなってきているといわれています

  歯並びが悪いと、以下のような影響があります
    1.虫歯、歯周病になりやすい(凹凸などで磨きにくい)
    2.歯を打ったり、粘膜が傷つきやすい
    3.顎の関節の障害(顎関節に負担がかかりやすい)
    4.胃腸障害を起こしやすい(食物を粉砕しにくい)
    5.発音の障害(舌や口唇の運動の妨げになりやすい)
    6.顎のゆがみの発生(顎のバランスを崩しやすい)
    7.心理的コンプレックス(見た目を気にして)


  かみ合わせの大切さ
   矯正歯科治療はかみ合わせや成長発育を管理することにより、
   最もよいと考えられる歯並びとかみ合わせの機能の回復をはかり、
   身体全体が健康ですてきな笑顔をつくり上げるための歯科医療なのです。


    ゆっくりとよくかんで食べることは、消化吸収の要。
     かむことで食べものの消化がよくなるばかりか、
     だ液も多く出て消化をいっそう助け、栄養の吸収をよくします

   消化と吸収の促進
    運動をすれば骨や筋肉が発育するように、かむことであごの骨や顔の筋肉の発育が促されます
かまないであごが小さくなると、歯並びが悪くなり、よくかめなく健康上さまざまな問題が起きてきます
 
       
   あごの骨や顔の筋肉の発育
    老人性痴呆症は、歯のない人、かめない人に多いともいわれています
よくかむことは、脳に血液を循環させ、脳の健やかな発達を促し、脳細胞の健康を守ります
 
       
   血液の循環で脳細胞の健康に
    かむことによって歯ぐきや口の粘膜はマッサージを受け、リンパ液や血液の流れが促進されて、だ液の分泌もよくなり、口の中を清潔にします。
また、だ液ホルモンのパロチンは、骨や歯を丈夫にしてくれます。
よくかむことは、歯の健康ばかりでなく、体全体の健康にも大切なことです。
     
   だ液の分泌が口の中を清潔に
    よくかむことは、あごや顔の筋肉を発達させ、豊かな表情をつくります。
また、全体や口元の筋肉も引き締り、いきいきした印象を与えます。
     
   いきいきとした豊かな表情を作る
    よくかむと、食事をより楽しむことができて、気持ちが安らぎ、ストレス解消になります。
また、人には、食べたいという欲求と同様にかむことに対する欲求があります。
よくかむことでかみたい欲求が満たされ、ストレスを解消させ、同時に「ここ一発」で力を発揮する集中力が養われます。

 
  歯並びは大きく5種類に分類されます


  ◆受け口

  通常は、下の歯列より上の歯列が外側にあり、噛み合わせを安定させしっかり咬めるようになっています。 しかし、逆に下の前歯が上の前歯より前に出ているものを受け口と言います。これが、後ろの側方歯に見られる時は、交差咬合と呼んでいます。

原因には上下の顎のアンバランス(上顎よりも下顎が大きい骨格の問題)と、歯の傾き(歯槽性の問題)、あるいはこれら二つの複合型もあります。
特に、小児期では、仮に歯槽性の原因であっても、その後の顎の成長で骨格性に発展することがありますので、早期の改善が必要です。
 

   
   ◆出っ歯
 
  多くの場合、上顎と下顎の骨格性による原因が多いのですが、下顎が小さくても出っ歯になります。
俗に言う“顎なし”の側貌の方は、下顎が小さくて治療が難しい場合があります

一方、指しゃぶりなどで歯が傾斜して起こる場合もあり、これらは早期に指しゃぶりを止めると自然に改善することも少なくありません。 指しゃぶりや舌癖(舌を前に突き出す)などの悪習癖は、早期の改善が鉄則です。
 

   ◆叢生(そうせい)
  いわゆる歯並びが凸凹の状態を指します。“叢”とは、むらがるという意味です。
例えば、左右の第一大臼歯までの12本の歯の大きさを足した合計をAとし、左右の第一大臼歯の歯列の大きさ(長さ)をBとしますと、公式B−Aがマイナスの値なら、叢生があります。
簡単には、歯の並ぶすき間とそこに入る歯の大きさのバランスの問題です。

歯が並ぶ場所をベンチとし、歯を人の横幅としますと、解決法は大きく分けて二つです。ベンチを大きくするか、座る人数を減らすか、です。
   通常、咬む力は歯を前方に押す成分がありますので、成人以降では、歯を支える歯周組織が年齢の増加と共に弱くなってきますので、凸凹が酷くなっていきます。
また、叢生がありますと、食物の食べかす(食物残渣)が溜まりやすく、歯磨きもしづらいことから歯周病やむし歯の原因になることがありますので注意が必要です。
 
 
 

   ◆すきっ歯

  昔から日本では上顎の前歯の真ん中が開いていると、お金が逃げると言われています。
このような真ん中が開いているのを“正中離開”と呼びますが、原因は一つではありません。
例えば、1.真ん中に過剰歯がある、2.上唇小体の過剰発育、3.側切歯の先天欠如や矮小、4.舌癖、などが挙げられます。
ところが、前歯が永久歯に交換した後3年間ぐらいは、すき間が開いていることがあります。 この時期は、見た目が悪いのですが、前歯の交換が進むに従って、徐々に閉じていきます、このような時期を“醜いアヒルの子の時代”と呼んで、治療の対象とはしません。
  また、乳歯の時にも、前歯にはすき間(発育空隙)がありますが、これは後の永久歯の交換のためのもので、逆に隙間なく並んでいる方が問題になります(叢生となる)。
参考:黒人の方で、正中離開がある場合が少なくありません。
それは、歯と歯列の大きさのバランスの問題です。
民族や集団によっては、これが正常の場合があります(典型正常咬合)。
 
 

   ◆開咬


   これも、骨格性と歯槽性の要因があります。
また、舌癖など口腔悪習癖を伴っている場合が殆どですので、これらの動きのパターンを正常にする必要があります。
特に、下顎が下の方に伸びた骨格の問題を有しているタイプの方は、外科的矯正で改善しなければならない場合があります。
また、治療後の安定も難しく、最も治療が難しいカテゴリーの一つです。








  矯正歯科治療に伴うリスクや副作用について
 
  1.最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間で慣れることが多いです。
2.歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3.装置の使用状況、定期的な通院等、患者さんの協力が治療結果や治療期間に影響します。
4.治療中は、装置で歯が磨きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
 丁寧な歯ブラシ、定期的なメンテナンスを受けることが重要です
 また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。
 また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8.治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」など顎関節症状が出ることがあります。
10.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
13.装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15.装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物) をやりなおす可能性があります
16.あごの成長発育により歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずが生えて、歯並びが悪くなる可能性があります。
 加齢や歯周病等で歯を支える骨がやせると歯並びが変化することがあります。
 その場合、再治療等が必要になることがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
 




 

















          .  はせがわ矯正歯科クリニック  (〒950-0086) 
  新潟県新潟市中央区花園1-1-1   新潟駅ビルCoCoLo メディカルコートA
  TEL:025-243-2050 FAX:025-243-2085  E-mail info@hasegawa-kyousei.com